2番手の美学Ⅱ ~シチズンスーパーデラックス~ | ブツヨク☆ウォ~ズ - I Need a Watch Now!-

2番手の美学Ⅱ ~シチズンスーパーデラックス~

シチズンスーパーデラックス 002

シチズンスーパーデラックス 1960年代製? 14K 手巻き



あーもう勢いが止まりません!


先に「シチズンも集めてみようかな」と言った先の根も乾かぬ内に、

気がつくとこいつが腕にはまってます。



「シチズンスーパーデラックス」



なんてったって、スーパーでデラックスですから!


なんて隔世感がしみじみあるネーミング。



頭文字なら「SD」。


星野SDもその略か。


ホシノスーパーデラックス!そりゃ巨人も欲しがるわ。



、、、ということで最近僕はナベツネ状態。まあ値は張らないし、いい選手(時計)だから後悔はしないが。



この時計、はじめBANBI社の金のブレスが着いていて、正に「金ぴか先生」って趣き。


昔のプロ野球選手(福本豊あたり)しか着けんのじゃないかという代物だったのですが、革ベルトに替えると案外スッキリ。


随分昔の時計なので見た目は汚いのですが、腐っても鯛。


時間も正確やし、ぜんまいを巻く感覚は重厚で「高級品」だったんだなあと実感します。



しっかし見事にシチズンはセイコーに対して対抗馬を用意してる、


というかスリップストリームというか。


かといって抜き去ることは無い絶妙のバランス。



なんかビール業界を始め、あらゆる業種業界でも似ている気がします。


どこかが良い製品を出したらそれに必ず追随する逆の潔さ。


ひいては談合ちゅう話もあるが、民間のビジネスモデルとしては見習いたい点もある。



元来日本人の特性はここにあるのではないか!?


深く調べてみたくなるテーマです。



と、時計を買いすぎてる事をテーマを発見して昇華しようとしてるだけですが。 


つづく。。のか。