2番手の美学Ⅱ ~シチズンスーパーデラックス~
シチズンスーパーデラックス 1960年代製? 14K 手巻き
あーもう勢いが止まりません!
先に「シチズンも集めてみようかな」と言った先の根も乾かぬ内に、
気がつくとこいつが腕にはまってます。
「シチズンスーパーデラックス」
なんてったって、スーパーでデラックスですから!
なんて隔世感がしみじみあるネーミング。
頭文字なら「SD」。
星野SDもその略か。
ホシノスーパーデラックス!そりゃ巨人も欲しがるわ。
、、、ということで最近僕はナベツネ状態。まあ値は張らないし、いい選手(時計)だから後悔はしないが。
この時計、はじめBANBI社の金のブレスが着いていて、正に「金ぴか先生」って趣き。
昔のプロ野球選手(福本豊あたり)しか着けんのじゃないかという代物だったのですが、革ベルトに替えると案外スッキリ。
随分昔の時計なので見た目は汚いのですが、腐っても鯛。
時間も正確やし、ぜんまいを巻く感覚は重厚で「高級品」だったんだなあと実感します。
しっかし見事にシチズンはセイコーに対して対抗馬を用意してる、
というかスリップストリームというか。
かといって抜き去ることは無い絶妙のバランス。
なんかビール業界を始め、あらゆる業種業界でも似ている気がします。
どこかが良い製品を出したらそれに必ず追随する逆の潔さ。
ひいては談合ちゅう話もあるが、民間のビジネスモデルとしては見習いたい点もある。
元来日本人の特性はここにあるのではないか!?
深く調べてみたくなるテーマです。
と、時計を買いすぎてる事をテーマを発見して昇華しようとしてるだけですが。
つづく。。のか。